潰すか、潰されるか、問答無用下剋上酒盛りバトル!
貴方は酩酊せずに帰れるか!?
プレイ人数:2〜6人(推奨人数:4人) / プレイ時間:〜30分 / 対象年齢:10歳〜 / ゲームデザイン・イラスト・DTP:おぎの
ゲームの概要
プレイヤーは上司(親)と部下(子)に分かれドリンクカードの強弱で勝負し、負けたプレイヤーが酩酊カードを受け取ります。最終的に酩酊カードのポイントが一番少ないプレイヤーが「酒豪」の称号を得て、勝ちとなります。
店ごとに条件の違う飲み会で、あなたは酩酊せずに最後まで飲み続けることができるのか?
カードの種類
ドリンクカード
手札となるカードです。
酔わないウーロン茶が強く、酔いやすいウィスキーが弱い。
● ウーロン茶 ― 0pt
● ビール ――― -1pt
● チューハイ ― -1pt
● ワイン ――― -2pt
● 焼酎 ―――― -3pt
● 日本酒 ――― -3pt
● ウィスキー ― -4pt
● 空のグラス(スペシャルカード)
そのターン(店)場に出ている他プレイヤーのドリンクカードの中から、好きなドリンクカードと交換することができるカード。
お店カード
1ターンごとに引くカードです。
それぞれ異なる効果があります。
● 居酒屋/
ウーロン茶カードは出せない。
● 創作ダイニング/
酩酊カードを2枚引く。
● BAR/
ウィスキーカードが0ptになる。
● カラオケ/
ジャンケンで上司が勝てば酩酊カードを追加で1枚、部下が勝てば酩酊カードを引かなくて良い。
● 寿司屋/
ウィスキーカードが出せない。
● 上司の家/
上司が優位になり、部下が出す全てのドリンクカードが-1ptされる。
酩酊カード
酩酊具合を表すカードです。
ポイント合計が【10】になると
『酩酊状態』となり、脱落します。
● 酩酊ポイント1
● 酩酊ポイント2
● 酩酊ポイント3
● お冷カード(スペシャルカード)
手持ちの酩酊カードをすべて破棄できるカード。破棄するカードは捨て山へ捨てます。
ゲームの進め方
手順 ①
ドリンクカード、酩酊カード、店カードをシャッフルし、それぞれ裏向きに山札をつくる。
手順 ②
ジャンケンで上司(親)を決め、残りのプレイヤーは部下(子)になります。上司は、1ゲーム終了(店を3軒回って1ゲーム/図参照)ごとに時計周りに変わります。
手順 ③
上司が自分も含めた全員にドリンクカードを3枚ずつ裏向きのまま配る。
手順 ④
上司が店カードの山札から1枚引き、プレイヤー全員に見える位置に表向きに置きます。この際、店カードごとに記載されたセリフをそれぞれ言い合うと飲み会の雰囲気が増します。※台詞は店カードに記載されています
手順 ⑤
上司が「じゃ、とりあえず。」と言ったら、全員一斉に「カンパーイ!」の掛け声と共に手札のドリンクカードを表向きに1枚出します。
※2回目(2軒目)以降は「じゃ、とりあえず。」を「仕切り直しということで。」や「○○さんに!」など変えてみるとより一層飲み会感が増します。
手順 ⑥
店カードとドリンクカードの効果を踏まえて、上司よりポイントが低かった部下は山札から酩酊カードを1枚ずつ引いてください。
ドリンクカードのポイントが上司と同じだった場合、部下は酩酊カードを引きません。
使い終わったドリンクカードは捨て山へ捨ててください。
部下が誰も酩酊カードを獲得しなかった場合は、上司が酩酊カードを獲得します。
上司が10ポイント以上の酩酊カードを獲得し、1 軒目もしくは 2軒目で脱落する場合、次の人が上司(親)になります。(2 軒目もしくは3軒目が無くなり、次の上司(親)がドリンクカードを配り直すところ(手順③)から再スタート)
手順 ⑦
手順④~⑥をあと2回繰り返す。(上司役はお店カードを3枚引くことになります)
※3回目(3軒目)は酩酊カードを2枚取ります。
※3回目(3軒目)の店カードが「創作ダイニング」の場合、酩酊カードを4枚取る必要があります。
手順 ⑧
手順①~⑦で1ゲーム終了です。
酩酊カードは各人そのままで、上司を時計周りに替えて、再び手順③からスタートします。(2ゲーム目)
手順 ⑨
全員に上司がまわって最終的に酩酊カードのポイントが一番少なかったプレイヤーが「酒豪」の称号を得て、勝ちとなります。
※酩酊カードのポイントが一番少ないプレイヤーが複数人いた場合は、残ったプレイヤーで1回ずつ上司をして決着をつける。
【注意】このページは付属の説明書の内容をもとに説明していますが、説明書と言い回しが異なる点があります。